ノコギリカメムシ   (1511)

腹部外縁が鋸歯状に凹凸となるカメムシ。翅が中途半端に伸びていて幼虫のような容姿だ。触覚の先端はオレンジ色で、前胸背前縁からは一対の尖った突起が出る。主な活動期は夏場だが、成虫越冬なのでこの時期でも見られた。カラスウリなどのウリ科植物をホストとするため、同科のカボチャやキュウリなどの農作物を加害することもある。

●データ
撮影日 / 平成25年11月9日
撮影地 / 美馬市穴吹町
体 長 / 1.5p弱
カメラ / Panasonic Lumix FZ200 + Kenko Pro1D ACクローズアップレンズ No.3