トビモンオオエダシャク   (150)

本種も早春に現れる大型蛾の一種で、2月下旬頃から低山地でごく普通に見られる。オス(画像上)は赤味を帯びて色彩のコントラストが強い。メス(画像下)はより大型だが、色彩が単調なためかあまり目立たない。触角の形状も雌雄で異なる。
幼虫→画像はこちらは俗にいう「シャクトリムシ」の仲間で、小枝のような姿は鳥に目を付けられないための工夫か。

●データ
撮影日 / 平成17年4月3日
撮影地 / 徳島市八万町(文化の森総合公園)
翅開長 / 約6cm
カメラ / Nikon COOLPIX4300

     

●データ
撮影日 / 平成27年3月25日
撮影地 / 徳島市八万町(文化の森総合公園)
翅開長 / 約8cm
カメラ / Panasonic Lumix FZ1000