ルーミスシジミ   (1496)

ムラサキシジミと似た色彩だが本種はかなり小型で見つけにくい。幼虫の食樹はイチイガシなど。成虫は6〜7月に羽化し、そのまま越冬して翌春を迎える。原生林の沢沿いに生息するが、そのような自然環境の消失に伴って各地で減少しているようだ。画像上は樹林内での撮影のためフラッシュ光に頼らざるをえなかったが、開けた所に降りてきた際には近寄って自然光で撮れた(画像下)。美しいコバルトブルーの翅表は飛び去るまで見せてくれなかった。

●データ
撮影日 / 平成24年9月21日
撮影地 / 徳島県海陽町
翅開長 / 3p弱
カメラ / Nikon D7100 + SIGMA APO MACRO 180mm F3.5 EX IF HSM 内蔵フラッシュ使用

     

●データ
撮影日 / 平成25年9月21日
撮影地 / 徳島県海陽町
カメラ / Panasonic Lumix LX3