クヌギカメムシ   (1448B)

こちらは徳島市内で出会えたクヌギカメムシ。この時期になると脚などが赤味を帯びてくる。今回は近縁種と識別するため腹部も撮影したが、画像中のように気門が黒点状となっているのは純正のクヌギカメムシ(Urostylis westwoodi)だけ。側縁の黄白色ラインは途切れずにしっかりと続いている。三枚目の画像は♂生殖器のアップ。ヘラやサジと違って先の方が細まる。本種はクヌギだけでなくコナラやカシワなどでも見られるようだ。→もとの写真に戻る



●データ
撮影日 / 平成25年12月1日(上・中)      平成27年11月28日(下)
撮影地 / 徳島市渋野町(徳島植物園近郊)
体 長 / 約1.2p
カメラ / Panasonic Lumix LX3(上・中)      Panasonic Lumix FZ1000 + RAYNOX DCR-150(下