モチノキハマダラミバエ   (1408)

ミバエっぽく見える容姿だが、ヒロクチバエ科の一種にも似かよった外見を持つものがいて分からなくなってしまった。専門サイトで同定をお願いしたところ、体色と翅の模様から「クワヤマヒメハマダラミバエ」「モチノキハマダラミバエ」を候補とする回答を頂いた。後者は近年に記載された新種だが、当地が分布域に入っているので可能性が高いと判断した。いずれにしても専門家の検鏡がなければ正確な同定はできない。ミバエは「実蠅」と書き、文字どおり果実に集まってくるハエ。翅に特徴的な斑紋を持つ種が多い。

●データ
撮影日 / 平成25年4月27日
撮影地 / 徳島市八万町(文化の森総合公園)
体 長 / 約5o
カメラ / Panasonic Lumix LX3