ヒメハリカメムシ   (1365)

前胸側角が鋭く尖ったハリカメムシの一種。当地の平地で見られるのはほとんどが「ホソハリカメムシ」だが、画像は1センチに満たない大きさで色彩も濃いことから「ヒメハリカメムシ」の方だと思う。図鑑では「触覚第一節は頭幅と同長」とされている。

●データ
撮影日 / 平成27年11月19日
撮影地 / 徳島市八万町(文化の森総合公園)
体 長 / 7〜8o
カメラ / Panasonic Lumix FZ1000 + RAYNOX DCR-150

追記 これまでに撮った本種と思われる3個体を検証してみたところ、どの個体も前胸背前縁近くに一対の暗色斑が見える。これも本種の傾向のようだ。