エゾツユムシ   (1329)

時期的に羽化後あまり日が経っていないと考えられるので、ちょっと淡い色合いの個体だが、前胸背に引かれた筋状の黄色紋とそれに続く幅広い褐色斑から判断した。画像は後翅が前翅端から大きくはみ出ているので♂。♀は前翅の内側に収まる。当地では「ウンゼンツユムシ」や「ホソクビツユムシ」と一緒に山地に生息する。

●データ
撮影日 / 平成24年8月12日
撮影地 / 徳島県美馬市
全長(翅端まで)/ 約4p
カメラ / Panasonic Lumix LX3