ヤマキマダラヒカゲ   (1309)

標高の高い山地で出会った「キマダラヒカゲ」はすべてこのタイプだった。市内の公園などにいる「サトキマダラヒカゲ」=写真はこちら=と似た外見だが、後翅の基部近くに並ぶ3つの円紋のうち一番下が外側にズレるので区別できる。この両者は平地と山地で住み分けているようだが、以前は同一種として扱われ単に「キマダラヒカゲ」と呼ばれていた。

●データ
撮影日 / 平成24年7月4日
撮影地 / 徳島県つるぎ町
翅開長 / 約6p
カメラ / Panasonic Lumix LX3