ヨウロウヒラクチハバチ   (1307)

アシナガバチに似た容姿だが、顔面をアップで見ると黄色いマスクのようなものが大きく広がっていて奇異な感じがした。調べてみるとコンボウハバチ科の一種であることが判った。ハバチというと小さなハエのようなイメージだったので意外な気がしたが、コンボウハバチ科の仲間は大型種が多く、触角の先が棍棒状に太くなることが特徴。中でも本種は中心的な存在らしくネット上の露出も多い。幼虫はカエデやモミジの葉を食べて育つことが知られている。

●データ
撮影日 / 平成24年6月30日
撮影地 / 徳島県つるぎ町
体 長 / 約2p
カメラ / Panasonic Lumix LX3