ツバキシギゾウムシ   (1126)

シギゾウムシの仲間は外見上の判別がなかなか困難だが、体長を上回るほどの長さを持つものは本種♀しかいない。白い小楯板が目立つことも本種の特徴。見つけたのはコナラの葉上だったが、付近にはツバキの植樹も結構あるので、できればツバキの実の上で撮りたかった。この長い口吻を使って実に穴をあけて産卵するのだが、日常生活では不便なことも多いと思う。

●データ
撮影日 / 平成23年6月5日
撮影地 / 徳島市八万町(文化の森総合公園)
体 長/1p弱(口吻を除く)
カメラ / Panasonic Lumix LX3