ニッポンミケハラブトハナアブ (1117)
遠目にはマルハナバチの一種かと思ったが、近づいて見るとハチではなくアブの顔だった。腹の先半分が黄色い毛で覆われていて面白いと思って撮ってみたが、双翅目は画像情報が少なく、種名が分からない。専門サイトに投稿して判断を仰いだところ、ハラブトハナアブ属の一種でニッポンミケハラブトハナアブ(Mallota japonica)かアシボソミケハラブトハナアブ(Mallota munda)が考えられるが、後脚脛節の湾曲具合からjaponicaの可能性が高いという回答をいただいた。もちろん、正確な同定には専門家による交尾器の検鏡が必要となる。
●データ
撮影日 / 平成23年5月22日
撮影地 /
徳島市大原町(大神子公園)
体 長/約1.5p
カメラ / Panasonic Lumix LX3