ウスバカミキリ (1078)
昔は公園や街路樹で普通に見かけた種。木の穴から触覚だけを見せていた光景が懐かしいが、町並みが整備されるとともに姿を消してしまった。ミヤマカミキリに似た容姿だが、本種は名前のとおり上翅が薄っぽく感じられる。昼間は樹洞などにじっと潜み、夜になると樹液や灯火にやってくる。
●データ 撮影日 / 平成22年7月17日 撮影地 / 徳島市八万町(文化の森総合公園) 体 長 / 約4p カメラ / Panasonic Lumix LX3