クズノチビタマムシ   (1065)

近所の林縁にたくさんの個体が群れていた。レンズを近づけると、ハエのように素早く飛び去る。手を近づけるとポトリと落ちたりもするので、極小サイズと相まって撮り難い種だ。頭部から前胸にかけて金色の毛が密生し、前翅には白っぽい斑紋が複雑に出る。幼虫は葉の中に潜って葉肉を食べる。

●データ
撮影日 / 平成22年6月5日
撮影地 / 徳島市八万町
全 長 / 3〜4mm
カメラ / Panasonic Lumix LX3

   

こちらはやや引いて一眼で撮った画像。成虫はクズの葉に特徴的な食痕を残す。「Wikipedia」によると、必ず葉の縁から中央に向かって食べ進むそうだ。

●データ
撮影日・撮影地 / 上の写真と同じ
カメラ / Nikon D100 + AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G