ヤマトタマムシ   (1025)

美しい金属光沢を持つお馴染みの甲虫。鞘翅は法隆寺の仏具「玉虫厨子」の材料に使われていたことで有名。成虫は盛夏に現れ、エノキなどの樹上を飛び回る。子供の頃はさほど珍しい虫ではなかったが、最近はめったに見かけなくなった。上の画像のように背面からだと♂♀の区別がつきにくいが、捕まえて腹端の形を見れば確認できる(画像下)。

●データ
撮影日 / 平成21年7月26日
撮影地 / 徳島市八万町(文化の森総合公園)
体 長 / 3〜4cm
カメラ / Panasonic Lumix LX3