オオシラホシハナノミ   (1010)

漢字にすると「花の実」ではなく「花蚤」。言われてみればノミをイメージさせる体型の持ち主だ。尾節板が長く突出するのも特徴。成虫は5月頃から出現し、広葉樹の枯れた部分に産卵する。近所の公園で見られたのはラッキーだった。当初は「シラホシハナノミ」と思ったが、体長が1cm 程あって小楯板脇の小白紋を欠くことから「オオシラホシハナノミ」に訂正した。

●データ
撮影日 / 平成21年6月27日
撮影地 / 徳島市八万町(文化の森総合公園)
体 長 / 約1p
カメラ / Panasonic Lumix LX3