ヤマトフキバッタ(セトウチフキバッタ)   (100)

平地で見られるフキバッタの代表格。体側の黒いラインが頭で切断されていることが特徴。フキバッタは翅が退化しているため、地域ごとに分化が進んでいるが、本種は本州から四国、九州まで広く分布する。近畿以西に生息するものは「セトウチフキバッタ」とも呼ばれる。和名は「ヤマト」でも学名は「セトウチ(setouchiensis)」で記録されているので混乱する。

●データ
撮影日 / 平成14年10月5日
撮影地 / 徳島市八万町(文化の森総合公園)
体 長 / ♀約3.5cm