クルマバッタ   (079)

トノサマバッタを小型にしたような正統派のバッタで、ともに開けた草地にいる。本種のメスはトノサマのオスと同サイズなので間違いやすい。近くで観察できれば、胸の中央部が鋭く盛り上がっていることと、羽に脚の付け根あたりから白い帯が伸びていることで見分けられる。後羽には黒い帯があり、飛んだ時は車が回っているように見える。褐色タイプ=写真はこちら=がいるのは他のバッタと同じ。

●データ
撮影日 / 平成14年10月14日
撮影地 / 眉山山頂公園(徳島市眉山町)
体 長 / 約4.5cm