ウラナミシジミ   (075)

後翅には糸のような尾状突起があって、変なところから脚が出ていると見られそうだ。元々は南方系のチョウだが、強い飛翔力を持つため夏から秋にかけて北日本まで分布を広げる。徳島市でも夏の終わりごろに見る機会が多くなるが、当地で越冬できるかどうかは分からない。翅表はスッキリとしたデザイン=写真はこちら=のシジミ蝶だ。

●データ
撮影日 / 平成14年9月14日
撮影地 / 徳島市八万町(園瀬川周辺)
翅開長 / 約3.5cm