ハラビロカマキリ   (065)

ずんぐりとした体つきだが結構すばしっこい。卵から孵化した後、何回も脱皮して夏の終わり頃にやっと成虫になる。雑木林を歩くと、羽が未発達の幼体がお尻を持ち上げた独特のポーズで木にとまっているのを見かける。鮮やかな緑色でよく目立つので、鳥やスズメバチに襲われないかと心配になる。

●データ
撮影日 / 平成14年9月22日
撮影地 / 徳島市八万町
体 長 / 約5cm