キマエクロホソバ   (062)

山地の沢沿いで見つけた細長い蛾。場所柄とスリムな体型から、最初はトビケラの一種かとも思った。幼虫は地衣類を食べて育ち、5〜6月に成虫となって現れる。灯火によく集まるのはヒトリガ科の特徴。ちなみに、手許の保育社図鑑では「マエキクロホソバ」となっている。

●データ
撮影日 / 平成19年6月9日
撮影地 / 徳島市八多町
体 長 / 約2p
カメラ / Nikon D100 + AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G