ウスバキトンボ   (048)

俗にいう「黄色い赤トンボ」で、群れをなして舞っている姿をよく見かける。しかし、胸の側面に黒条が無いことから正確には赤トンボ(アカネ属)に含まれない。小さい体でも飛翔力に優れ、春になるとはるか南方から飛来してくるそうだ。卵や幼虫の期間が短いため、飛来後も幾度か発生を繰り返すが、最終のヤゴは冬越しできずに死滅してしまう。

●データ
撮影日 / 平成14年7月28日
撮影地 / 徳島市八万町(園瀬川)
体 長 / 4〜5cm

     

●データ
撮影日 / 平成27年9月5日
撮影地 / 徳島県海陽町
カメラ / Nikon D7100 + Ai AF-S Nikkor ED 300mm F4D